知ってるようで 知らなかった

似顔絵

「デューク・エリントン」

本作は、1992年に東京表参道のHBギャラリーで開催された和田さんの個展『JAZZ』に出品された1点「デューク・エリントン」。
20人のジャズメンを正方形のキャンバスに油彩で描いています。人選は聴いても好き、描いても好き、その両方を満たす人。本展を観た村上春樹さんの提案で、『芸術新潮』誌面で、和田さんの絵、村上さんのエッセイでジャズミュージシャンをテーマにした連載が始まりました。『Portrait in Jazz』(新潮社)としてまとまっています。

《デューク・エリントン》個展「JAZZ」より 1992